本格的な梅雨の季節になりましたね。雨は多いけれど暑さよりはマシかなと思うこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の方は、相変わらず二人の幼稚園児のお世話に追われる日々ですが、二人が大分仲良く一緒に遊んでくれるようになって、少しラクになってきました。上の子は年長ですので、もうすぐ園からのお泊り旅行にも出かけます。こうして親から離れられるようになって、子ども達も少しずつ逞しくなっていくのだなあ~と、しみじみ感じています。
さて、今日は、最近親子で楽しんでいるパン作りのお話です♪もともとお菓子作りは好きで、家族誰かの誕生日の度に子ども達とケーキを焼いたり、雨の日にはクッキーを焼いたりしてきたのですが、先日家族で旅行に出かけて、たまたま知ったホテルのパン教室に参加して以来、パン作りの楽しさに目覚めてしまいました。
子供の頃、母がパン教室に通っていて、家では本格的な捏ね機や発酵機を揃えていたので、パン作りは準備が大変というイメージでした。けれども、今回もらってきた1枚のレシピの通りに、ただ材料を混ぜ、手で捏ねて焼くだけで、パンって出来てしまうんですね!
最初は子ども達と実験のように、ドライイーストの発酵を観察したり、小麦粉の弾力が強まる様子をキャアキャア言いながら楽しんでいましたが、回を重ねるごとに、電子レンジにある発酵機能を使ってみたり、チョコチップを生地に練り込んでみたり、いろいろ工夫して、結構美味しいものが出来るようになりました。
子ども達も、材料をベチャベチャ混ぜたり、力いっぱい生地を捏ねたり、一次発酵後のふわっと膨らんだ生地で、思い思いの形を作ったり・・・と、全ての工程を楽しんでいます。そして、焼き上がるまでの、お部屋にいい香りの漂う時間!こんな風に、五感を使って親子で楽しめるものっていいですね。
パン作りのいいところは、時間をかけて出来た頃に、主食として食事になる!ということです。「今日のお昼は手作りパンね」と言って、遊びながら食事の支度も出来る、助かります(笑)。何かと偏食のある子ども達ですが、焼きたてパンは、やはり美味しいのですね。どんどん食べるので、見ていて気持ちがいいし、これからもいろいろと改良して、より美味しいパンを作りたいと思っています♪