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謎につつまれた「エリーゼのために」その3

2023年2月5日

前回は、この曲を贈られた女性は誰だったのか、というお話を中心に書きましたが、この曲を調べていると、全く違う角度から見えてきたものがありますので、今日はそれについて書きますね♪   「エリーゼのために」を検索していたら、こんな本に出会いました。中村洋子著「クラシックの真実は大作曲家の『自筆譜』にあり!」。著者は作曲家で、作品は日本よりむしろドイツで認知されているそうですが、この本の中に「エ […] 続きを読む

謎につつまれた「エリーゼのために」その2

2023年2月1日

前回は、ベートーヴェンからこの曲を贈られたであろう「エリーゼ」が、「テレーゼ」こと弟子のテレーゼ・マルファッティなのか、「エリーゼ」ことソプラノ歌手のエリーザベト・レッケルなのかで、見解が分かれていることを書きましたが(他にも「エリーゼ」候補はいるようですが、有力説はこの二人)、今日はそれについての私の考えを書きますね。   私が「エリーゼ」だと思うのは・・・ ごめんなさい!残念ながらど […] 続きを読む

謎につつまれた「エリーゼのために」その1

2023年1月28日

今年の春も、昨年同様に、1時間の気楽なコンサートを予定しています。今回は、ベートーヴェンの名曲「エリーゼのために」をプログラムに加えてみました。昨年のコンサートでは「普段よく耳にするけど、なかなかコンサートで聴く機会のない曲が聴けてよかった」というご感想をいただいたのですが、「エリーゼのために」も、まさにそんな曲ではないでしょうか。   「エリーゼのために」は、ピアノが少し弾けるようにな […] 続きを読む

解剖学の講座を受講中

2023年1月20日

昨年の秋から、実は解剖学の講座を受講しています。きっかけは、何気なくFacebookを見ていた時に、「オンラインで学ぶ機能解剖学からみるピアニストとしての私の体」という案内に出会ったことです。大阪芸術大学で解剖学を教えておられる山本篤先生の講座とのことで、このタイトル、見てしまったからには気になります(笑)。内容を見てみると、知らないことが沢山あって、面白そう。きっと演奏のヒントも得られることと思 […] 続きを読む

CD制作 その3「ホールの本を発見!」

2023年1月10日

前回は、新潟で素晴らしい旧型のベヒシュタインのピアノに出会えたことを書きましたが、現代型のピアノも比べてみたくて、あの後、千歳烏山(東京)にあるベヒシュタイン・ジャパンの本社でもフルコンを弾かせていただきました。こちらはよく知る音色やタッチでしたが、やはり新潟のピアノには忘れられない魅力があるため、収録はそこで行うことに決めました♪   しかし、どうしてベルリンフィルの本拠地で使われてい […] 続きを読む

新年のご挨拶

2023年1月1日

あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします   2023年がスタートしましたが、新しい年の初めに、皆様はどのようなことを思われていらっしゃるでしょうか。   私は今年も皆が健康で、小さなことでも幸せを感じながら毎日を生きていければいいなと思っています。そして、今年も楽しくピアノを弾いて、いろいろな方々との素敵なご縁に恵まれたら嬉しいです。また、今年の秋 […] 続きを読む

2022年の終わりに

2022年12月28日

今年も残すところ僅かになりました。この一年を振り返ってまず思うのは、今年もマスク生活が続いたな~ということです。早くワールドカップの日本のサポーター達のように、開放感に満ちた気分で暮らしたいですね。ここまでマスク社会が定着すると、マスクが嫌じゃない人達も一定数いるのかしら。私はずっと嫌だと思っていて、「マスクを取りましょう」のTVのCMの後で、一斉に誰もマスクしなくなったのを見て驚き、大喜び!とい […] 続きを読む

CD制作 その2「ピアノにご対面」

2022年12月16日

新潟に行く当日は、9時前にはホールに着いておきたいので、早朝に家を出ました。新幹線の浦佐駅を降りたら、そこには雪をいただいた立派な山々が。こんなところでピアノを弾いたら、スケールの大きな演奏が出来るかも♪などと夢が膨らみます。タクシーの運転手さんによると、この時期はプロのカメラマンがよく来るそうで、真っ白の雪山より山肌が見えている方が綺麗だからなのだとか。なるほど、いい時期に来ました! &nbsp […] 続きを読む

CD制作 その1「ピアノを求めて新潟へ」

2022年12月14日

次回、3作目になるCDはドビュッシーを、そして、使用するピアノはファーストアルバムの時と同じく、ベヒシュタインでと考えています。なぜかというと、やっぱり私はベヒシュタインの音色が好きですし、ドビュッシー自身が「ピアノ音楽はベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」という言葉を残しているからです。   けれども、ベヒシュタインを置いているホールは、残念ながら限られているのですね。ファースト […] 続きを読む

「ピカソとその時代」ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

2022年12月8日

先日は、国立西洋美術館で開催されている「ピカソとその時代」展に行きました。タイトルだけで内容はよく知らずにチケット予約していたのですが、これはドイツのハインツ・ベルクグリューンさん(1914-2007)という美術商のコレクションによる展覧会とのこと。この人は、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティという4人の芸術家に焦点を当てたコレクターらしく、わ~!この人と好みが合う!!と思い、嬉しくなりまし […] 続きを読む