村上春樹さんによる7年ぶりの長編小説「1Q84」を読みました。発売前から予約が殺到し、売り切れが続出するなど、すっかり話題の本になりましたね。村上春樹さんの小説は好きで今までに何冊か読みましたが、今回のは特に面白く、おか […]
本
谷川俊太郎著「質問箱」
これはウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載された「谷川俊太郎質問箱」をもとに出版された本であり、子供から大人まで幅広い層から寄せられた64の質問に、詩人の谷川俊太郎さんが答えたものです。 質問には、「く […]
斎藤信哉著 「ピアノはなぜ黒いのか」
今年の庭園美術館でのリサイタルの時に調律&お話していただいた斎藤信哉さんの本が、ついに出版されました!出版の話は年末から伺っていただけに、今週、書店の新書コーナーに並んでいる本を見て、嬉しい気持ちが込み上げてきました。本 […]
ヴィルヘルム・フォン・レンツ著「パリのヴィルトゥオーゾたち -ショパンとリストの時代-」
この本は、19世紀にラトビアで生まれた熱心な音楽愛好家の著者が、実際にショパンとリストのレッスンを受けた時の体験を綴ったものです。この二人の作曲家に関する本は沢山出ていますが、実際に接した人によって書かれたものは珍しく、 […]
千住博著 「ルノワールは無邪気に微笑む-芸術的発想のすすめ」
世界的に活躍する日本画家である千住博さんの本です。今まで千住さんの本は何冊か読みましたが、芸術というものが非常に分かり易く書かれていることに、いつも感心します。朝日新聞の読者からの様々な質問に回答するという形のこの本では […]
村田 吉弘著 「京都料亭の味わい方」
京料理店「菊乃井」の三代目主人である村田吉弘さんの書かれた本です。村田さん曰く、料亭とは「大人のアミューズメントパーク」なのだとか。本の中では、料亭や日本料理に対する思いの他に、料理人として、また、料亭の主人としての職人 […]