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PCの修理‐その後

2006年6月15日

先日の日本×オーストラリア戦は、悔しかったですね。後半の失点が続いた時はソファーに崩れ落ち、試合終了後はショックで動けませんでした。自分が直接関わらない事で、これだけ打撃を受けるのはめったにありませんが、翌日のTVでタレントが口々に同じことを言うのを見て、改めて、日本中の期待を一身に背負ってプレーする選手たちの苦労を思いました。心身ともに管理は大変と思いますが、次のクロアチア戦では皆が自信を持って […] 続きを読む

W杯いよいよ開幕

2006年6月9日

待ちに待ったサッカーのワールドカップが、現地時間の今日開幕しますね。TVの前でブルーの服を着て応援した前大会から、もう4年も経つのだなあとしみじみしています。そして、明日からまたあの興奮と感動の日々が始まるのだと思うと、ワクワクします!   今回の日本の1次リーグでの対戦相手は、いずれも手強いですね。オーストラリアやクロアチアと日本選手の平均身長差は、約6センチもあるのだとか。大きな選手 […] 続きを読む

「ダ・ヴィンチ・コード」

2006年5月31日

小説を読んで以来、楽しみにしていた映画でした。観終わった後の感想ですが、原作にかなり忠実に描かれていて、原作のファンの期待を裏切らないものに仕上がっているように私は思いました。   暗号を解きながら歴史上の真実に迫るという筋書きですが、暗号を解くのに苦心する様子の描かれた小説に対して、映画では次々にすんなり解けて急展開していくので、ちょっと話がうますぎる印象を受けますが、それは時間に制限 […] 続きを読む

クリスチャン・ツィメルマン

2006年5月25日

昨日の新聞に、ポーランド出身のピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンを取材した記事が載っていました。私が子供の頃、若さ溢れる甘い表情が魅力的だったツィメルマンも、今年で50歳。今では押しも押されもせぬ世界的なピアニストの一人ですが、記事の写真の中には、シルバーグレーの髪と髭の似合う、すっかり風格ある巨匠の姿がありました。   私の中でツィメルマンは、完璧主義のピアニストという印象。大学時 […] 続きを読む

村田 吉弘著 「京都料亭の味わい方」

2006年5月18日

京料理店「菊乃井」の三代目主人である村田吉弘さんの書かれた本です。村田さん曰く、料亭とは「大人のアミューズメントパーク」なのだとか。本の中では、料亭や日本料理に対する思いの他に、料理人として、また、料亭の主人としての職人的な考え方が惜しげなく語られていました。   料亭では、お客さんからの予約が入った時点で、その席の目的に相応しい場としての献立、器、掛け軸、床の間のお花など全てを考えて準 […] 続きを読む

藤田嗣治展 -パリを魅了した異邦人-

2006年5月13日

先日行ったブリジストン美術館に藤田嗣治の絵が一枚あったのですが、そこに描かれた猫があまりにも印象的だったので、今開催中の個展も観てみたいと思い足を運びました。平日の昼間にも関わらず凄い人出でしたが、大変見応えのある展覧会であり、行った甲斐がありました!   フジタといえば、「すばらしき乳白色」の女性や、すました表情の子供の絵が真っ先に思い浮かびますが、戦争画や聖書の一場面を描いた大作も実 […] 続きを読む

PCの修理

2006年5月7日

先日、いつもどおりにPCの電源を入れたら、真っ黒な画面のまま動かなくなり、突然の出来事に真っ青!その後、何度かトライするうちに偶然うまく立ち上がる時があり、主なファイルのバックアップを取ってから、急いでPCを購入した電機店に持って行きました。   少し見てもらうと、これはもうメーカーに出して修理するしかないとのことで、そのまま預けて見積もりを待つことに。そして一週間後、ガーンとくる見積も […] 続きを読む

「ダ・ヴィンチ・コード」 ダン・ブラウン著

2006年4月29日

先日実家に帰った時に「ダ・ヴィンチ・コード」の文庫本があったので、何となく読み始めたら、止まらなくなりました。殺人事件の被害者が残した複雑な暗号を解読しつつ、ダ・ヴィンチの絵画の謎や、聖書にまつわる秘密を追求していくという構成は、読者の好奇心を次々と刺激し、さすがベストセラーになる小説だと思いました。この後は中身について触れますので、知りたくない方はご注意ください!   まず、何よりも驚 […] 続きを読む

真の鳥肌

2006年4月24日

先日時間が出来たので友人に連絡したところ、急にその日の午後会うことになり、折角のお天気なので自然も楽しめるところ・・と考えた末、東京都現代美術館に行くことになりました。美術館に行く時は、大抵前もって展示内容に目を付けておくのですが、このような流れで行くこともあるのだなと、不思議な気持ちで会場に向かいました。   美術館では、ちょうど「カルティエ現代美術財団コレクション展」が開催されており […] 続きを読む

吉野の山桜

2006年4月20日

先週末は急に用事が出来て大阪の実家に帰ったのですが、ちょうど奈良の吉野の桜が見頃ということで、翌朝、母とぶらりと出かけてみました。前日は花冷えの寒さがあり心配しましたが、その日は快晴で適度に暖かく、山一面に広がる桜を堪能できました。   朝大阪を出て、お昼前には吉野駅に到着し、ロープウェーで山上に登った後、バス揺られてさらに山奥へ。そこから断崖の山道を歩いていくと、その昔、歌人の西行が世 […] 続きを読む