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昨日は、西多摩郡にある耕心館でのサロンコンサートに出演しました。お忙しい中、お越しいただきました皆様には、心より御礼申し上げます!このコンサートシリーズで弾かせていただくのは今回で4度目なのですが、素敵なお花を持ってきてくださる方や、終演後お話したり、一緒に写真を撮ってくださる方がいたりして、とても幸せな夕べとなりました。 毎回思うことなのですが、この会場は少し都心から離れているもの […] 続きを読む
この本は、19世紀にラトビアで生まれた熱心な音楽愛好家の著者が、実際にショパンとリストのレッスンを受けた時の体験を綴ったものです。この二人の作曲家に関する本は沢山出ていますが、実際に接した人によって書かれたものは珍しく、作曲家の人柄や生活、また、当時の音楽事情が生き生きと伝わってくる大変面白い本でした! 著者は、当時パリでまだ珍しかったベートーヴェンの協奏曲「皇帝」をリストが演奏する […] 続きを読む
今回のリサイタルでは、ショパンが愛したピアノの“プレイエル”を会場に持ち込むことになり、オール・ショパンプログラムにすることはすぐに決めたのですが、最終的な選曲が決まるまでには随分時間がかかりました。 ちょうど4年前にもオール・ショパンのリサイタルをしましたが、ショパンの作品だけでプログラムを組むのは、やはり難しいですね。と言いますのは、ピアノソナタを入れない限り、1曲が小品で2、3 […] 続きを読む
今週の土曜日は、「ステーンハンマル友の会」のサロンコンサート・シリーズに出演します。このシリーズには初年度から毎年出演させていただいていて、今回が3度目。これまでの出番も3月で、会場では花粉症のマスクをしたお客様をちらほらお見かけしたため、私の中でこの会といえばマスクのお客様のイメージが定着してしまいました(笑)。今回も常連のお客様をはじめ、音楽のお好きな皆様にお会いできるのが楽しみです! &nb […] 続きを読む
今年は4月に自主企画のリサイタルを予定しているのですが、今はその準備で慌しい日々を過ごしています。今回は、私にとって初めての試みである、楽器を会場に持ち込んでのリサイタル。その楽器とは、ショパンが生涯愛し続けたピアノとして知られている“プレイエル”です! これまで“プレイエル”の名はよく耳にしていましたが、実際に弾く機会があったのは、昨年のこと。その甘く優雅な音色がすっかり気に入り、 […] 続きを読む
先日こちらに書いたNHKの番組が、いよいよ明日放映です。どんな風に映っているかは未確認ですので、このように広く皆様にお知らせしてしまっていいものか内心ハラハラなのですが、もしヘンテコな映像が流れても、それもご愛嬌と楽しんでいただければと思っています! 昨年は、たまたまテレビドラマの吹き替え演奏をさせていただきましたが、放映後、思いがけず様々な方がご覧くださっていたことを知り、テレビと […] 続きを読む