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木の葉が少しずつ色づいてまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。リサイタルの東京公演まで、あと3日になりました。東京公演も、音楽を愛する方々が沢山お越しくださる予定で、嬉しく思っております。今は皆様と音楽を共有できる喜びを想像しながら、ワクワクドキドキしてピアノに向かっています♪ また、今年もオンライン配信(11月6日14時~)を行いますが、早々に配信チケットを購入して楽しみ […] 続きを読む
11月3日に弾く予定のモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ですが、この曲はモーツァルトのピアノ協奏曲の中でも傑作とされており、ベートーヴェンが好んで演奏したことでも知られています。協奏曲には、「カデンツァ」というソリストが一人だけで演奏を披露する部分がありますが、モーツァルト自身によるカデンツァは残っておらず、ベートーヴェンによるものが現在では最もよく演奏されています。 この曲を弾くこ […] 続きを読む
関西音楽新聞 10月号
続きを読む宝塚ベガ・ホールでのリサイタルまで、あと3日になりました。春のコンサートが終わってから、数か月にわたって準備をしてきましたが、振り返るとあっという間だったような気もします。 最近はニュースを見ていても、何かと物騒な世の中ですね。こんな不安な時代だからこそ、皆様には是非、今回演奏する曲を聴いていただきたいな、と思います。時代を超えて受け継がれてきた作品からは、きっと何かを感じて明日への […] 続きを読む
今日は、リサイタルの最後に演奏するドビュッシーについて書きますね。ドビュッシーとの出会いは、中学1年生で弾いた「ベルガマスク組曲」でしたが、その時の驚きは今でも忘れられません。どの音もそれまで弾いてきた古典派やロマン派の響きと全く違う新しさがあり、譜読みを進めるにつれ、世界がぐわ~んと広がるように感じたのでした。それ以来、ドビュッシーは大好きな作曲家の一人となりました。 ドビュッシー […] 続きを読む
今日は、ショパンについて書きますね。ショパンの音楽は、何といっても優雅で繊細なところが好きです。そして、ちょっと突き抜けたような激しさがあるところも好き。ショパンは、作品のほとんどをピアノのために書いた作曲家ですが、もしピアノ曲にショパンの作品が無かったら、とても寂しいものになっていたでしょうね。ショパンがいてくれて、本当によかった! ショパンといって、まず思い浮かぶのが、ポーランド […] 続きを読む
虫の声に秋の訪れを感じる頃となりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。コロナ禍は未だ明るい兆しが見えることなく、すっきりとしない日々が続いております。 その中で、今年も是非皆様とご一緒に、音楽による心豊かな時間を過ごすことが出来ればと思い、ピアノリサイタルを企画致しました。10月10日(月・祝)14時より宝塚ベガ・ホール、10月30日(日)14時より王子ホール(銀座)にて開演致し […] 続きを読む
今月は、19日(月・祝)14時より瑞穂ビューパーク・スカイホール大ホールにて、ピアノリサイタルを行います。こちらは「第245回耕心館サロンコンサート」でもあります。サロンコンサートなのに大ホール?とちょっと不思議な感じですが、これは、コロナ対策によるものです。コロナ前は、耕心館という木の温もりのある素敵な会場でコンサートが行われていましたが、密を避けることから、コロナ後は大ホールでの開催に変更され […] 続きを読む