• Skip to primary navigation
  • Skip to content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer navigation
大澤美穂オフィシャルサイト

大澤美穂オフィシャルサイト

  • Schedule
  • Profile
  • Blog
  • Discography
  • YouTube
  • Contact

4/21(土)庭園リサイタル その1“プレイエル”

2007年3月2日 By miho-osawa | 演奏活動

今年は4月に自主企画のリサイタルを予定しているのですが、今はその準備で慌しい日々を過ごしています。今回は、私にとって初めての試みである、楽器を会場に持ち込んでのリサイタル。その楽器とは、ショパンが生涯愛し続けたピアノとして知られている“プレイエル”です!

 

これまで“プレイエル”の名はよく耳にしていましたが、実際に弾く機会があったのは、昨年のこと。その甘く優雅な音色がすっかり気に入り、是非皆様にもこの音色を聴いていただきたい、それも、ショパンが愛したピアノであることから、全てショパンの作品で・・・!と思い、この度、株式会社ユーロピアノさんのご協力を得て実現する運びとなりました。

 

ここで、少し“プレイエル”の説明を。“プレイエル”とは、今年創業200年を迎えるフランスの楽器メーカーです。創始者の息子のカミュ・プレイエルは、自らがピアニストであるとともに優れた楽器製作者であり、ショパンのパリ・デビューリサイタルを自社のホールで実現するなど、ショパンを厚く支援したことでも知られています。ショパンとプレイエルは、やがて演奏家と製作者という互いの立場を尊重し合いながら、強い絆で結ばれ、音楽史に残るピアノを創り上げることになります。

 

“プレイエル”の歌うような、伸びやかな響きを聴いていると、ショパンがあのような素晴らしいノクターンを書けた理由が分かる気がします。弾きながら、ハッとするぐらい美しい響きに出会うこともあり、自分の弾く音ながらウットリしてしまうこともしばしば(笑)。ショパン自身は、「銀の鈴を鳴らしたような、そして、柔らかいベールに包まれたような・・・まろやかな音」と“プレイエル”の響きを表現しています。また、外観はフランスらしいお洒落なデザインもあり、目で見て楽しめるピアノでもあります。

 

“プレイエル”の音色、まだ聴いたことのない方が多くいらっしゃることと思いますので、この機に是非聴きにいらしてくださいね!リサイタルの詳細は、こちらをご覧ください♪

Primary Sidebar

News

  • ラザール・ベルマン先生の思い出 その2「ベルマンが家に来る!?」
  • ラザール・ベルマン先生の思い出 その1「勇気を出してスロヴァキアへ」
  • 4月のコンサートのプログラム♪
  • 懐かしの留学生活 その2
  • 懐かしの留学生活 その1

Category

  • CD制作
  • 日常
  • 映画
  • 本
  • 演奏活動
  • 美術館
  • 表現
  • 音楽

Copyright © 2023 ·Miho Osawa All rights Reserved.

  • Schedule
  • Profile
  • Blog
  • Discography
  • YouTube
  • Contact