この度、「W100 ピアニスト ジャンルを超えた女性演奏家たち」という本に掲載していただきました。タイトルにあるとおり、クラシック、ジャズ、ポピュラーなど様々なジャンルで活躍する100人の女性ピアニストが掲載された本なのですが、同じ質問に対してそれぞれ答えるという、インタビューの形式になっています。
最初に質問が送られてきた時、即答するのは難しい!と思うものがいくつもありました。例えば、「ピアノは自分にとってどういうもの?」とか、「演奏するときに心がけていることは?」とか、「尊敬するアーティストと、その理由?」、「一番好きな楽曲は?」などなど・・・。改めて自分を見つめなおし、あれこれ考えながら答えを出したので、完成した本が手元に届いて皆さんの答えを読むのは、とても興味深く、楽しかったです。
同じ質問だからこそ、その方のキャラクターがよく出るものですね。ジャンルが違うと、音楽への向き合い方や捉え方も微妙に違うものなのだなと思いました。けれども、やはり共通点もあり、そのあたりが私には面白かったです。いずれにしても、どのピアニストの方も多くの経験による様々な思いや信念を持ちながら、大切に音を奏でていらっしゃることがひしひしと伝わってきました。
皆様もよろしければ是非読んでみてくださいね!本の表紙はTopicsをご覧ください。きっとピアノやピアニストのことが、もっと身近に感じられることと思います♪
『W100 ピアニスト ジャンルを超えた女性演奏家たち』
(シンコーミュージック・エンタテイメント)
2011年1月31日発売
本体価格 1,000円+税