今日から3月ですね。日差しはすっかり春らしくなり、桜のつぼみも膨らんでまいりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
さて、「春の室内楽コンサート」まで、あと約2週間になりました。私にとって、コロナ禍での初のチケットご予約受付をしていますが、想像していた通り、厳しいものがありますね・・。やはり、多くの方が外出を控えていらっしゃることが分かります。その中で、ご予約のお申し込みをしてくださる方々もいらっしゃり、「生で聴きたい」というお気持ちが強く伝わってきて、何としてもいい時間を過ごしていただきたい、という思いも湧いてきています。
一方で、私達の練習ですが、今のところ順調に進んでいます。前回の「鱒」の時には、急に思い立ったコンサートだったため、実は本番の月に初顔合わせ、という状態でしたが(笑)、今回は、一度同じ舞台を経験し、LINEで何度もやり取りを繰り返してきた仲ですので、大分打ち解けた感があります。また、今回は東フィルのヴァイオリニスト平塚佳子さんも加わっていただいていますが、佳子さんは他の出演者の方々と、もともと仲が良く、私にとっても桐朋の2つ後輩ということで、どこか懐かしい雰囲気があり、練習中も遠慮なく、言いたいことが言える空気が生まれています。
練習では、誰かの意見に対して試してみる、ということが繰り返されますが、ちょっとしたことで音楽ってガラッと変わるのだ、ということを改めて感じます。いろいろ意見を出し合い、曲を作り上げていく中で、時間はあっという間に過ぎ、いつも「もう終わり?」という感じでスタジオの終了時間が来てしまいます。皆、やるからにはいい演奏がしたい!という思いは同じです。次の最後の練習では、時間に余裕を持って予約が出来ましたので、皆が納得がいく形で曲を仕上げられたら、と思っています。
そんな感じで、私達の熱い思いによる練習は続いております!3月16日(火)18時半より、めぐろパーシモンホール(小)で開催致しますので、ご都合のつく方は、是非ご来場くださいませ!!お申し込みは、こちらから♪ 配信でのご視聴もお待ちしております!!皆様に、素晴らしい作曲家と私達の思いが伝わり、音楽を楽しんで元気になっていただけますよう、心から願っております!!