秋もすっかり深まってまいりました。木々が様々に色づくこの頃は、一年でも素敵な季節ですよね。秋晴れの中、ベンチに座ってぼ~っと自然を見ているだけで、心が落ち着きます。今回も、またまた皆様にはご無沙汰してしまいましたが、相変わらず慌ただしい日々を過ごしておりました。この夏から秋にかけてを振り返ると、思い出すのは、カブトムシと幼稚園の運動会です。
カブトムシのことは前回のブログに書きましたが、軽井沢から持ち帰る時、あと約1ヵ月の命と言われていたのに、結局、3か月近くも生きました!途中、あまりにも夜中に飛ぶのが怖くなって、近くの公園に逃がさないかと提案してみたところ、家で世話する方が長生きすると家族皆の猛反対に合い、覚悟を決めて見届けることにしました。最後の1週間は、食べる量も動きもぐんと減り、いよいよ最期という時には、苦しいためか、ものすごく動き回るのですね。その翌日に仰向けになって死ぬという流れが、2匹ともそっくりでした。子ども達とともに、初めて「死」を見守った訳ですが、娘などは、ショックのせいか熱が出て、今まで皆勤だった幼稚園をお休みすることになりました・・・。
ずい分前、趣味で俳句をしていることをブログに書きましたが、今も細々ながら続けています。今回、カブトムシの句もいくつか作りましたので、恥ずかしながらご披露しますね♪
明かりなき夜の森探すカブトムシ
夜なべする我と活動カブトムシ
カブトムシ恋しかろうぞ樹々の味
そして、幼稚園の運動会ですが、こちらも感動の一日となりました。今、子ども達が通っている幼稚園では、体操の練習の発表として、年長は一人ずつ、跳び箱6段と鉄棒の逆上がりを運動会で披露します。それは、親子ともに結構なプレッシャーになるのですが、それに加えて、息子はリレーのアンカーになったので、親としてもドキドキでした。自分以外のことで、こんなにドキドキしたのは初めてです。本番では、息子なりにどちらもしっかりやり遂げてくれて、しみじみ成長を喜びました。もちろん、年中の娘も頑張っていました♪運動会の俳句も作りましたので、ついでに、ご笑覧くださいませ。
運動会バトンを待つ眼力あり
運動会幼児の真剣勝負あり
園児らの尊き姿運動会
最後になりましたが、来年もリサイタルをしたいと思い、今は準備に忙しくしております。東京では、2月25日(土)pm2:00より王子ホール、関西では、4月2日(日)pm2:00より兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院ホールにて予定しております!皆様に楽しんでいただけますよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します!!