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草津の旅

2007年6月18日

前から一度訪れてみたかった草津に、1泊2日で行ってまいりました!朝、早めの電車に乗って草津の駅に着き、まず向かったのは「白根山」。山を登るにつれ、バスの窓からはスケールの大きな岩山が一面に見渡せ、その迫力には圧倒されました。そして、頂上の「湯釜」という火山湖には、エメラルドグリーンの水が静かに満ちていて、神秘的な世界が広がっていました。   その後、山を下りて街に出るにあたり、バスで同じ […] 続きを読む

心に響くシャンソン

2007年6月11日

昨日は、年に一度開かれている高校の同窓会の東京支部総会&懇親パーティーがありました。今年も私は司会を仰せつかったのですが、さすがに三回目ともなると少しは慣れるものかと思いきや、これが全然ダメなものですね。つくづく向いていないのだと思いました…。   懇親パーティーでは、司会の席を離れて参加の皆様と少しお話する機会がありましたが、世代が離れた先輩方が普段感じていることの本音トー […] 続きを読む

斎藤信哉著 「ピアノはなぜ黒いのか」

2007年6月6日

今年の庭園美術館でのリサイタルの時に調律&お話していただいた斎藤信哉さんの本が、ついに出版されました!出版の話は年末から伺っていただけに、今週、書店の新書コーナーに並んでいる本を見て、嬉しい気持ちが込み上げてきました。本からは、調律師のお仕事のみならず、大手楽器店の店長を長く勤める中で培われてきた斎藤さんの音楽への思いや生き様が、しっかりと伝わってきました。   タイトルにもあるように、 […] 続きを読む

初めてのCD制作 その1「デザイン初打ち合わせ」

2007年5月22日

しばらくぶりの更新です。緑が深まり、爽やかな季節になりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。私の住まいの周りにはバラが沢山植わっているのですが、それが今、ちょうど満開です!一斉に咲き誇る白や黄色のバラを見ていると、やはり心が弾みますね。   さて、先月のリサイタルの終わりに少しお話させていただきましたが、この夏は、初めてのCDを作ることにしています!デビューリサイタルから早7年、今ま […] 続きを読む

再放送のお知らせ

2007年4月29日

2月に出演したNHKの番組の再放送が、明日の朝あります!放映を見逃したので、再放送があれば教えてくださいとのお問い合わせを多くいただきましたので、お知らせしますね。ガーシュインのラプソディー・イン・ブルーを7台のピアノで弾くという面白い企画の中で弾いていますので、是非ご覧くださいませ!   4月30日(月)NHK BSハイビジョン8:15-10:04、NHK総合10:05-11:35 「 […] 続きを読む

「異邦人たちのパリ ポンピドー・センター所蔵作品展」

2007年4月28日

ずい分前から気になっていた美術展でしたが、リサイタルも終わって一段落したので、ようやく行くことが出来ました。今年、六本木に出来たばかりの「国立新美術館」も、お目当ての一つでしたが、美術館自体の大きさと美しさには驚きました!   国内最大規模の展示場ということですが、どこも空間を非常に贅沢に使っていて、気持ちがよかったです。このような素晴らしい美術館が東京の真ん中に存在していることが嬉しく […] 続きを読む

庭園リサイタルを終えて

2007年4月23日

先日は、お忙しい中を多くの方にお越しいただきまして、本当にありがとうございました!おかげさまで、当日はお天気にも恵まれ、プレイエルの音色とショパンの作品を多くの方に聴いていただくことが出来て、嬉しい気持ちでいっぱいです。本番では、ピアノの優雅な音色が心をほぐしてくれたようで、私自身、楽しんで弾くことができました。   今回は少しトークもさせていただきましたが、その中で、皆様にアンケートで […] 続きを読む

4月21日(土)庭園リサイタル その3“会場、写真、トークetc.”

2007年4月19日

リサイタルが、いよいよあさってになりました!東京都庭園美術館でのリサイタルはこの春で3度目ですが、ガラス越しにお庭を眺めながらのこのコンサートでは、秋の音楽専用ホールでのリサイタルとは一味違う気分で、リラックスして皆様に音楽を楽しんでいただければと思っています。   この庭園美術館では、門から会場までを歩く道がとても気に入っています。今の季節は、新緑が気持ちいいことでしょうね!心配してい […] 続きを読む

耕心館でのコンサートを終えて

2007年4月15日

昨日は、西多摩郡にある耕心館でのサロンコンサートに出演しました。お忙しい中、お越しいただきました皆様には、心より御礼申し上げます!このコンサートシリーズで弾かせていただくのは今回で4度目なのですが、素敵なお花を持ってきてくださる方や、終演後お話したり、一緒に写真を撮ってくださる方がいたりして、とても幸せな夕べとなりました。   毎回思うことなのですが、この会場は少し都心から離れているもの […] 続きを読む

ヴィルヘルム・フォン・レンツ著「パリのヴィルトゥオーゾたち -ショパンとリストの時代-」

2007年4月11日

この本は、19世紀にラトビアで生まれた熱心な音楽愛好家の著者が、実際にショパンとリストのレッスンを受けた時の体験を綴ったものです。この二人の作曲家に関する本は沢山出ていますが、実際に接した人によって書かれたものは珍しく、作曲家の人柄や生活、また、当時の音楽事情が生き生きと伝わってくる大変面白い本でした!   著者は、当時パリでまだ珍しかったベートーヴェンの協奏曲「皇帝」をリストが演奏する […] 続きを読む