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昨日は表参道でのコンサートが無事に終わりました。お忙しい中、お越しいただきました皆様には、心より御礼申し上げます。お昼の部も夜の部も、皆様とても熱心にトーク(曲目解説)も演奏も聴いてくださって、幸せな気持ちで演奏に臨むことが出来ました。アンケートも多くの方がご記入くださって、嬉しく拝見しております。本当にありがとうございました! 今年も東京公演は一日2公演をしたわけですが、昨年の経験 […] 続きを読む
先日、息子が小学校を卒業しました。振り返るとあっという間でした、とは言いません(笑)。6年間、本当にいろいろなことがありました。幼稚園の卒園式でもないので、当日は泣かないだろうと思っていましたが、6年生が歌う「仰げば尊し」を聴くと、自動的に涙スイッチが押されますね(笑)。特に音楽の先生が歌に力を入れていらっしゃったこともあって、子ども達の声の清らかなこと!この歌声を聴いていたら、「いい学校で過ごせ […] 続きを読む
前回は、ベルマン先生のスロヴァキアでの講習会について書きましたが、最終日に「先生がお住まいのイモラ(イタリア)に行けば、時々レッスンをしていただけますか?」と聞いてみたところ、「それもいいけど、ブリュッセルにいるのなら、友人で素晴らしい先生がいるから、是非習うといいよ!」とご紹介くださいました。その時のベルマン先生の目が真剣で、きっといい先生なのだろうと思いましたが、それがロシアの強 […] 続きを読む
先日はベルギーでの留学生活について書きましたが、その中でも特に印象に残っているのが、憧れのピアニスト、ラザール・ベルマン先生の講習会に参加したことです。講習会のことは、ブリュッセル王立音楽院に置いてあったパンフレットで知りましたが、最初は「あのベルマンに習えるの?」と非常に興奮したのを思い出します。 「ラザール・ベルマン」は旧ソ連出身の、ロシアン・ピアニズムを代表するピ […] 続きを読む
今年も昨年に弾き続き、1時間のピアノコンサートを東京と大阪で予定しています。最近は、透明なものに惹かれていることもあり、今回のサブタイトルは「ピュアな響きを求めて」にしました。今日は、そのプログラム(選曲)について書きますね♪ ピュアな響き・・・といって真っ先に思い浮かんだのは、冒頭のバッハの「プレリュード第1番」です。24の調性で書かれた「平均律クラヴィーア曲集第1巻 […] 続きを読む
前回は、ブリュッセル王立音楽院の授業のことなどを書きましたが、実技試験もずいぶん日本とは違っていました。まず、ベルギーでは演奏時間が長かったですね。卒業試験はリサイタルプログラムで、1時間はあったかな(ちょっと記憶が曖昧・・)。ちなみに、桐朋学園大学の卒業試験は、14分以内のソロ2曲でした。ピアノ科だけでも100名以上いたので、仕方がないですね。ベルギーでは、ソロ曲に加えてピアノ協奏 […] 続きを読む
