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ドラマの仕事

2006年8月14日 By miho-osawa | 演奏活動

今日は、先日のドラマの仕事の話を書きます。これは2時間ドラマに登場する「左手のピアニスト」の吹き替え演奏と、手の撮影の仕事でしたが、初めてのことで、当日はドキドキしながら撮影現場に向かいました。(以後、長文失礼します!)

 

まず都内の某ホールに到着し、ピアニスト役の女優の方のと同じドレス、マニキュアを付けました。時間が押していたので、急いでピアノを弾き始めたのですが、マニキュアが乾ききっておらず、結局汚くなった左の人差し指だけ拭き取ることに!折角TVに映るのに、こんなことなら前もって塗らせてもらえばよかった…と、ちょっと後悔でした。

 

そんなことを言っている間もなく、早速「音録り」に。監督の「スタート」の掛け声の後で、ディレクターの「よん、さん、に、いち」の合図があり、その後私が始めるという段取り。普段、こんな風に演奏を始めることは無く、曲と全く違うテンポの合図の後なので弾きづらかったのですが、大勢のスタッフが見守る中、気を引き締めて頑張りました。

 

音録りが終了すると、女優の方の登場。(どこまで話していいのか分からないので、お名前は伏せておきます。)私の弾いた音を流しながらの演技が始まりましたが、鍵盤のどこに手を置いていいか分からないということで、私がピアノの下にもぐって鍵盤に乗せた手を、女優の方が上からなぞるという方式に。かがんでも私の頭がカメラに入ってしまうので、結局、私は地べたに座ってピアノを弾きました!

 

演奏会のシーンのため、途中から客席にはエキストラの方々が登場。監督が、折角だからと、ある男優の方のすぐ後ろに私を座らせるように指示。引越しの翌日で疲れきった顔をしているのに…と戸惑いましたが、結局言われるままに座ることになりました。そこで、私が弾いた音を流しながらの撮影が始まりましたが、「大澤さん、もっとリズムに乗って聴いて」とダメ出しがあり、自分の弾いた音楽を、笑みを浮かべながらリズムに乗って聴くという、全く不思議な体験をしました!

 

このドラマの放映は、特番のシーズンらしく、早くてこの秋、そうでなければ来年の春になるそうです。放映日が決まれば、皆さまにご報告したいと思いますが、何しろ手だけでなく、顔まで映ってしまったので、ハラハラものです!放映前に一度チェックさせてもらいたいけれど、そんなこと、できるわけありませんよね…。

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