
この秋のリサイタルの大阪公演が、いよいよ2日後になりました。最近、何だか時の経つのが早くて、あっという間の気がしていますが、今年の初めから秋には「展覧会の絵」を弾こうと決めていたので、ようやくこの時が来た!という感もあります。
今回は、モーツァルトやベートーヴェン、ショパンなどのクラシックを代表する作曲家の作品を演奏しますが、それぞれ独自の魅力を存分に味わっていただければと思っております。トークでは、その音楽的な特徴についても触れてみるつもりです。
そして、メインのムソルグスキーの「展覧会の絵」ですが、準備を進めながら、やっぱり凄い曲だなあと思っていました。それが、ムソルグスキーの存命中は一度も演奏されることがなく、埋もれていたなんて・・・!
生きていると何かと人の評価に振り回されて傷つくこともありますが、そんな評価など全く当てにならないもの、ということが、この曲を聴いて実感していただけることと思います。そして、ただただ自分の信じた道を力強く貫いたムソルグスキーの尊さに触れて、皆様に勇気を得ていただけることと思い、そんな演奏が出来ればとイメージを膨らませています。
11月1日(土)14時より、豊中市立文化芸術センター小ホールにて開演します。お時間がございましたら是非お越しくださいませ!当日券もございます。
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております!!
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