昨晩の番組放映後は、沢山の方からメールをいただきまして、本当にありがとうございます!この度は、いつも応援してくださっている方々に番組をご覧いただき、喜んでいただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです!!
昨晩は、私もTVの前に早めにスタンバイして、楽しみに待ち構えていたのですが、実際自分の弾いている姿が映ると、恥ずかしくて直視出来ないものですね。弾いている時は夢中で、表情などは気にしていられませんから・・・。ラプソディ・イン・ブルー、皆様から迫力があったというご感想をいただきましたが、実際のライヴは、もっと熱気のある感じだったんですよ。でも、手元のアップや上からの映しなどあり、TVではやはり見て楽しめるように編集されていましたね。
番組全体は、なかなか面白い内容でしたね。ピアノのメカニズムの解説や、インターネットを通じた演奏の再現は刺激的でしたし、おじいさんとお孫さんの連弾には心温まりました。中でも私が一番印象に残ったのが、原智恵子さんの物語。まだ日本にクラシックが普及していない時期に、これだけ凄い演奏をするピアニストが存在したこと、また周囲とのトラブルは意に介さず、自分の信じた道を突き進むその凛とした生き様に心打たれ、尊敬する大先輩と同じ番組にほんの少しでも出演できたことを、嬉しく思いました。