今週は、母校・豊中高校の大先輩の作品を弾かせていただきました。加古隆さん作曲のこの曲は、NHKのドキュメンタリー番組でよく聴いていましたが、音楽によって、内容がよりドラマティックに感じられて、素晴らしい曲だなと思っておりました。
私は一度、作曲家の気持ちを知りたいということで、加古隆さんにお願いしてみたところ、お忙しい中お時間を取っていただき、お話を伺ったことがあります。その時は、とても気さくに語ってくださって、音楽に純粋に向き合われていることや、音楽の可能性をとても大きく考えていらっしゃることが分かりました。作品にした後は、自分のイメージとは違う演奏であっても奏者を尊重すると仰っていたので、今回の私の演奏も、これはこれで・・・と言っていただけたらいいのですが(^^;